この度、カプースチン作品の幅広い普及を目指して、日本カプースチン協会を設立しました。 演奏会やイベントの企画、楽譜・CDの販売促進、最新情報の提供、 また協会会員や演奏家の相互の交流をはかり、日本のピアノ演奏、音楽文化の発展に寄与することを目的としています。

2013年1月31日木曜日

いよいよ今週末!!

いよいよ2月3日(日)に協会設立記念パーティーが開催されます!

なんと当日は川上昌裕氏はじめ、カプースチンを弾くピアニストが集まります。
面白いサプライズもあるかも!?!?
また、ゆっくり演奏者と話す、とても良い機会です。
カプースチンの曲のテクニックなどに悩んでる人は、突撃して聞くもよしアドバイスをもらうもよし!
そんなチャンスは絶対逃せません。
また協会に直接要望を伝える場でもあります。
こんな音源がほしい!勉強会をやってほしい!
など、やってほしいことを何でもお伝えください!!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!


まだまだ受付しております。こちらからぜひ!

2013年1月15日火曜日

piaNA&川上昌裕氏イベント

13日に行われた『カプースチン新譜CD発売記念
piaNA plays kapusutin トーク&コンサート』が大盛況のうちに無事終了しました。

当日は何気なく通りかかったり、たまたま楽譜を買いにいらしたお客様をはじめ
カプースチンファンとして事前にしっかりとチェックし、早々と用意された席で開演を待ち望む方まで
1階フロアが埋め尽くされるほどの大賑わいでした。

川上昌裕氏のトークから始まった今回のイベント。
piaNAの西本夏生さんは一昨年の夏、ロシアでカプースチンご本人と対面。
連弾曲の新しい作曲を熱望したところ、一旦は忙しいと言われたものの
昨年9月に新曲を知らせるメールが届き、2曲も書いてくださったそうです。(どちらもpiaNAへ献呈)

1stアルバムに収録されている曲を中心に
新曲ほやほやの一部を演奏してくださったり(もちろん世界初演になるわけです)
2台ピアノとして書かれた『マンテカ』をあえて1台で演奏するという大技を披露してくださいました。
おそらく1台で弾こうとして実現させたのはこの2人の他にいないだろうと川上氏。
piaNAから譜めくりの任務を受けた川上氏の
2人が二人羽織になったり、交差したり、もぐったり、 途中では靴を脱いだりといった
ピアノ演奏の常識をくつがえすクレイジーなパフォーマンスの度に 満面の笑みを浮かばせながら、
ノリノリで譜めくりをしている姿が印象的でした。

終了直後には、CDや楽譜を買い求めるお客さんでレジに行列ができるほど!
池袋店の方も こんな行列久しぶりに見たと、イベントの成功を大変喜んでらっしゃいました。

そんなpiaNAのお2人にインタビューをさせていただきました。

-piaNAの由来はなんですか?
大文字のNは夏生、Aはあすかに由来し、
またpianoというふうにoで終わる名詞は男性名詞、 女性名詞にするとaで終わるものが多いことから、
女性のデュオであることを含めたpianaをかけて 名付けました。

-2人の出会うきっかけは?
2008年に行われた「カプースチンの祭典」というコンサートで出会い
その後2010年に夏生さんからあすかさんをナンパし、Duoを結成しました。

-1stアルバムをだすきっかけは?
自発的にカプースチンのDuo作品を残したいという気持ちからです。

-西本さんはスペインに留学中で、また録音もバロセロナでされましたが、
ヨーロッパでのカプースチンの認知度は どの程度ですか?
日本ほどには普及していないと思います。知っている人もいなくはないですが
日本のようにイベントがたくさんあるというような動きはあまりありません。

-カプースチンの魅力って何ですか?
カプースチンの作品は、アマチュアや学生などがハマって広まっていく波も大きく
プロのピアニストだけでない新たな層からの支持も熱いということが魅力的の1つだと思います。

-今後の活動は?
今年の秋頃に何かコンサートをやるかもしれません!!

piaNAの2人は必ずや日本、そして世界にカプースチンの新たな魅力を発信してくれることでしょう。
今後の活動からますます目が、そして耳が離せません!

お2人の動画配信やブログなどもありますので要チェックです。
動画はこちら
ブログはこちら

石井理恵さんリサイタル終了

9日石井理恵さんのピアノリサイタルが行われ
バロックからカプースチンまで幅広いプログラムで聴衆を魅了しました。

J.S.バッハのトッカータ、ベートーヴェンの後期ソナタのあとカプースチンのピアノソナタ第1番を持ってくるという
急なタイムスリップを用意していた石井さん。
どっぷりとクラシックの世界に浸っていた観客を
その形式を残しつつもジャジーでリズミカルで 独特な和音の響きのカプースチンワールドへ
一気に引き込んでいきました!

後半には大曲、ムソルグスキーの展覧会の絵を弾ききり、
さらにはアンコールにシューマン=リストの献呈を 甘く力強く歌いあげ、
本当に盛りだくさんな内容でした。

終演後は、石井さんに一言伝えたい人で長蛇の列!
2時間弾き終えた疲労感もにじませず、1人1人とにこやかに談笑する石井さんでした。


来月2月3日の協会設立記念パーティーにも
石井さんに演奏をご披露いただく予定でおります!

会員募集も含め、パーティーも申込み受付中です!
演奏者と直接話し合える貴重な機会ですのでご興味のある方は是非いらしてください!

パーティーお申込みはこちら

2013年1月11日金曜日

カプースチン新譜CD発売記念トーク&コンサート開催!

『カプースチン新譜CD発売記念
piaNA plays kapusutin トーク&コンサート』
が来る2013年1月13日(日)にヤマハミュージック東京池袋店にて開催されます。

松本あすかさんと西本夏生さんのデュオ「piaNA」の待望の1stアルバム
KapustinpiaNA playsがヨーロッパより先行発売!!
そして日本でも12月より各コンサート会場にて先行発売を開始!

さらに、13日はナヴィゲーターに川上昌裕氏をお迎えし
演奏だけでなく、トークでもカプースチンの魅力をお届けします。

こんな贅沢な組み合わせはありませんよ!必見です! 詳細はこちら!

2013年1月7日月曜日

石井理恵さん演奏会情報!


今週の水曜日に石井理恵さんのピアノリサイタルがあります!
その中でカプースチンも演奏されます!!
昨年はカプースチンのコンチェルトも演奏し、大成功をおさめました。
バロックから現代まで幅広いレパートリーで臨む今回の演奏会。
当日券もまだありますので、是非石井さんの「一音入魂」を聴きにいらしてください。


そしてなんと石井さんよりメッセージをいただいております!
前半最後に私にとって大切なレパートリーであるカプースチンの作品をお届けします。
2000年の年末に、仲間から教えてもらいカプースチンの音楽に出会い、
衝撃を受けてから早いもので12年経ちました。
今回はその衝撃の出会いのCDに入っているソナタ第一番を取り上げます。
リサイタルのテーマである「一音入魂」で作品の魅力を存分にお届けできたらと思います。
石井 理恵


石井理恵 ピアノ・リサイタル ~歩み~
2013年1月9日(水) 19:00開演
会場:東京文化会館小ホール
全席自由席 2500円

曲目:
J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV.914
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 op.109
カプースチン:ピアノ・ソナタ第一番 ソナタ・ファンタジア op.39
ムソルグスキー:展覧会の絵

チケット購入・お問合せ: ミリオンコンサート協会  03-3501-5638